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3)省庁申入れレポート

20 2月 2010 8 Comments

省庁への申入れ
総務省に外国人参政権について。また法務省に、夫婦別姓問題について、正式に申入れを行った。実際に省庁を訪れており、建物の神々しさにも緊張してしまった。法案の文書を作成するのは官僚である、ゆえに本人たちに直接、申し入れるのが手っ取り早い。
SNSの運営側は、少し意地になっていた面もあるが、「ならば、やるべし」と九州より上京。
各省庁に、申入れを行った。

上京レポート
近藤将勝(なめ猫ブログhttp://genyosya.blog16.fc2.com/こと、教育正常化推進ネットワーク事務局長)

1月25日、26日にかけて国会議員陳情、法務省・総務省への政府要請活動を実施しました。教育正常化推進ネットワークと、今回初めてSNSFREEJAPAN」との共催で行いましたが、国会陳情、政府要請としては4年目、5回目となります。

4年目を迎える第5回目の国会陳情、政府要請行動は、年明けにSNSFREEJAPAN」管理人の小坪慎也氏から、一緒に日本会議の外国人参政権反対集会に行かないかとのお誘いがあったことがきっかけです。昨年10月の請願集会で西川先生も仰っていた「また集まるときがくる」を思い出して、通常国会が始まる今こそ行くべきだと思い、教育正常化推進ネットワークのメンバーでも話し合いを行い、参加し、陳情活動を行う決意をしました。

憲政記念会館編>
25 日は東京到着後すぐ、永田町にある憲政記念館での日本会議・同議員懇談会など主催の「永住外国人への地方参政権に反対する国民集会」に参加し、集会も熱気 にあふれ、参加者からもっと参政権について宣伝すべきだという声もあがったほどでした。全国から北海道から鹿児島までの地方議員100名が結集し、集会後に、第1回目の国会陳情からアドバイスをいただき参加されてこられたNPO法人家族の絆を守る会事務局長の岡本明子先生とお話をしていると、ロビーでばったり、伊勢崎のジャンヌダルクこと伊藤純子伊勢崎市議会議員とお会いしました。伊藤先生は、以前からブログ、mixi仲間です。

国会陳情初日>
午後4時半から有志で外国人参政権、夫婦別姓・非嫡出子の相続差別撤廃に関する陳情書を議員会館にて各議員事務所に提出してまわりました。第一議員会館を私の班と小坪氏の班、2班に分けて回りました。これまでも陳情に参加されてこられた鎌倉の杉山氏、日本会議の会員で第1回から参加されている野沢氏、宗安氏などが参加されました。陳情は、民主党も含め、概ね対応は丁寧でしたが、鳩山首相の秘書は、陳情は民主党本部が受け付けており、こちらでは受け取れない」などと拒否しようとしたので、「請願権は国民の権利」「申し入れとしてうけてほしい」と押し問答の末、受理されたことを申し添えておきたいと思います。

私 たちは松本純、鹿野道彦、野田国義、小沢一郎、小宮山泰子、楠田大蔵、中井ひろし、神埼武法、牧義夫、鴨下一郎、仙石由人、吉田公一、古賀一成、城井  崇、原口一博、山岡賢次、高市早苗、松崎公昭、鳩山由紀夫(順不同、敬称略)などを回りました。小坪氏の班は亀井静香、前原誠司、笠浩史、野田佳彦、菅直 人(順不同・敬称略)などを回っています。

省庁陳情編>
翌 26日は、10時過ぎから衆議院第一議員会館と第2議員会館に2班にわけて、昼前まで陳情を行いました。前日同様、おもに民主党の閣僚、党幹部、1回生を 含む保守派、旧民社系に重点を置きました。2日間で私の班は100名近い与野党議員に陳情し、民主党の長尾たかし議員とは1時間半近くお話を伺うことがで きました。二班構成で、総数100名以上の議員事務所を訪れたことになります。余談ですが、昼食はどこも混んでいて、寒空の中、屋外で男5人、マクドナルドのハンバーガーを食べるという羽目になりました。

食事を早々済ませ、法務省、総務省への要請行動のために、霞ヶ関へ移動し、村田春樹先生ほかのメンバーと合流しました。参加メンバーは。村田春樹先生(外国人参政権に反対する会・東京代表)近藤将勝(なめ猫ブログhttp://genyosya.blog16.fc2.com/こと、教育正常化推進ネットワーク事務局長)藤江済(株式会社フロンティアジャパン代表)小坪慎也(SNS-FreeJapan代表)他、有志数名

法務省~夫婦別姓の問題>
午後1時から警視庁側の赤レンガから入省し、法務省5階の会議室で、法務省民事局に夫婦別姓、非嫡出子の相続差別撤廃に反対する申し入れを行いました。法務省は課長補佐以下4名の職員が対応しました。民事局側は、人権擁護局同様、「政務3役 の指示で動くことになる」と繰り返すばかりでした。業を煮やし、「法務省は治安維持に関係する刑事局、矯正局、公安調査庁を擁するが、夫婦別姓で家族の絆 が弱まれば最後のよりどころが失われ、犯罪が増える。犯罪の増大は、法務省の趣旨に反するのでは」との問いにも「答えられない」と逃げるばかりでした。

総務省~外国人参政権>
自治行政局選挙課の中尾調査係長、選挙第一係の長谷係長、総務省大臣官房政策評価広報課情報公開渉外第二係の松岡係長が対応された。

小坪氏が暖めていた質問なのだが、外国人参政権に関して
「地方が地方の意思で」「外国人参政権は、憲法違反の疑いがあり「「特例法に過ぎない」」と断言し」「特例法成立後も、憲法に基づき外国人に投票用紙を配布しない」と採択すれば、法的には、国からは強制する権限はない可能性があることが明らかになった。


公職選挙法では、中央選管は、比例区しか見ておらず残りは地方選管のため、地方議決のほうが優先するのでは、という雰囲気だった(雰囲気というのは、政治判断が伴うため官僚には断定できないためと思われる)
「政治判断は回答できない」と逃げたが
「現行法では、中央選管に権限はあるのか」と小坪氏が問うたところ
「権限はない」ということでした。

小坪氏がすでに走らせている陳情を踏み台に、長年暖めていた質問事項だけあって、この回答には非常に驚きました。この総務省の回答は非常に興味深く、さらに追及を深める意義があると思います。

国会陳情編>
国 会陳情では、民主党の議員秘書も参政権や夫婦別姓に反対、慎重なスタンスの方が少なからずいらっしゃることが確認されました。私たちが回った議員は鷲尾英 一郎、渡辺周、橋本勉、松野頼久、鳩山邦夫、河村健夫、渡辺恒三、長尾たかし、中野寛成ほか(順不同・敬称略)小坪さんたちも、かなりの数をまわったよう だ。

た とえば旧民社系の中野寛成議員(元民主党幹事長)。中野議員は、参政権は推進だと聞いていましたが、女性秘書の方が応対され「受付からの電話でうちなど民 社系に来られると思ってました(「教育正常化」という団体名でピンときたと)」「参政権は大阪という地域性もあり、推進ですが、夫婦別姓は反対の立場で す」「フェミの、旧社会党の先生たちはなぜかこの問題では子供の問題をいいたがらない」「子供の立場を強調すると効果的ですよ」「頑張ってください」とア ドバイスもいただきました。
自民党議員の秘書をつとめた経験のある若い秘書の方は、鳩山邦夫議員や稲田朋美議員の部屋に同行していただき、「僕の友人ですから」と仲介してくださいました。
ま た名前は伏せますが、ある保守系の秘書の方は「委員会の段階で阻止したい」と仰ってました。やはり人づてに話は聞いてはおりましたが、議員秘書の推進派は ごく一部であるのは間違いないようです。ただ、やはり議員となると推進が2割、反対派が1割、残りは不勉強やどちらともいえないという立場のようです。

長尾たかし議員は民主党でも保守色の強い方として知られています。長尾議員は「各省の政策会議に出席し、意見を述べてきているが、参政権以上に、夫婦別姓や非嫡出子の問題が危ない」と のことでした。私たちも千葉法相や福島大臣、フェミニスト団体の動向を見ていて、危惧していたことです。フェミニスト団体は民主党政権発足後から院内集会 を開催するなど活発な動きを見せていました。また、民主党全体を敵視する運動のあり方についてご意見をいただきました。長尾議員はじめ民主党議員、秘書の方々が口々におっしゃったのは、「民主党粉砕とやられると若い議員たちが反感を抱き、萎縮する」ということでした。私たちからはあくまで政策の是非を訴えたいことを強調しました。これについてご異論の方もおられるかと思いますが、個人の民主党評価とはまた別次元で陳情はあると考えている次第です。

陳情を終えて>
4年 目を向かえ陳情活動は非常にアクティブかつセンシティブなセンスが必要な行動だと実感しています。自らの思いを直接議員やその秘書に届けるのです。マスコ ミを通じてではなく直接、議員や秘書、官僚から話を聴くことは有権者たる国民の政治意識向上にもつながります。まずは自らが動かなければという思いで九州 の田舎から上京しております。なにより継続して実施できているのは、ご参加、ご支援いただく皆様のおかげでございます。国会議員への陳情、政府要請行動も 4年目を迎え、議員へのロビイスト活動、行政交渉のノウハウを多くの方に共有していただきたいと思っています。皆様におかれましてはこれからもご指導のほ どお願い申し上げます。

近藤将勝(なめ猫ブログhttp://genyosya.blog16.fc2.com/こと、教育正常化推進ネットワーク事務局長)

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