参議院選挙を振り返る 3 注目選挙区・都市圏
【参議院選挙を振り返る 2 地方選挙区】の続きです。
都市部・中央の注目選挙区の記録です。
◆神奈川 千葉景子法務相落選
神奈川で奇跡が起きました。
現職閣僚 千葉景子落選。
三人区で自民現職トップ当選、みんなの党、民主現職と続きます。
神奈川の皆様、ありがとうございます。
戦った多くの皆様、お疲れ様でした。おめでとうございます。
◆山梨 対日教組
山梨ではぎりぎりの攻防が続けられました。日教組のドン、輿石さんと自民新人宮川さんが最後の最後まで死闘を繰り広げました。
結果は、3800票差で惜敗。
輿石 東(74歳) 187,010
宮川 典子(31歳)183,265
輿石陣営、どれだけの組織票、どれだけの動員がかかったことでしょう。グレーゾーンだけでなく、ほぼブラックの違反もあったと伝え聞きます。その逆風の 中、これだけの善戦をしてくださいました。ポスティングなど、援軍にかけつけた方、実際に事務所の手伝いをされた方も多々おられます。議席にこそ結びませ んでしたが、日教組・公務員という集票 マシンが万能ではないこと、決して安泰ではないことを見せ付けた意義ある選挙であったと思います。
本当にありがとう、お疲れ様でした。
二人区 茨城 自民は確実に1。三人区 千葉 自民、同じく1。二人区 長野 自民1。二人区 岐阜 自民1。
都市圏においても、自民が確実に一議席をとっていきます。
一人区 群馬・栃木でも自民が議席を獲得。
特記>
千葉では、自民党公認が二名いましたが、民主・自民・みんなの党と、一議席ずつ分け合いました。自民現職が落選、自民新人が当選です。公認二名となるにあ たり何か動きがあったのかも知れません。
◆東京
蓮舫が170万票の大量得票で、圧倒的な大差でトップ当選を果たします。次点は公明党の80万票。ダブルスコアでの当選です。メディアの力、パフォーマン スの強さを見せ付けられました。自民現職の中川雅治先生が議席を維持。みんなの党 タリーズコーヒー松田 公太候補が議席確保です。
ただし、自民党新人 東海由紀子さんが落選。
思うとこあり、ラジオでも深く扱いました。
東海さんは元日本GE渉外部長で、元テレビキャスターです。GEをご存知ない方もいるかも知れませんが、ゼネラル・エレクトリック社、世界最大のコングロ マリット(複合企業)です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%83%A9%…
発明王エジソンが作った企業で、世界を席巻する一流企業です。またジャックウェルチという経営者でも有名です。リストラ、M&Aを推進し、様々な意見もあ りますが、厳しい状況にあったGEを建て直しました。
外資系ゆえ女性であることはネックにはならなかったかも知れません。ですが、この若さで元日本GE渉外部長です。外交や交渉能力、情報の処理能力で凄まじいSPECを持っている ことが推定されます。個人的に、国政での活躍を見てみたいと願っていた候補でした。かつ、テレビキャスター。鋭い論戦にも期待していました。
これだけの経歴の人にバッチをつけることができなかったこと。国家として人材の大きな損失ではないかと感じました。新人候補の経歴の中で、一際目をひくも のがありました。
選挙とは残酷で、また、難しいものだ と発言しました。期待されうる政治能力だけではなく、選挙のスキルが実力を発揮するまでに必要とされること。当然ですが政治の 能力と選挙の能力はまた別です。
東海さんの選挙結果より感じたこと。
そのような方を支えていき、バッチをつけて頂くには、有権者の民度をあげると共に、気づいた人間が率先して事務所スタッフなどの形で積極的に支援していく必要があると考えま す。
今後の課題として、忘れてはならないと考えます。
◆都市圏
都市圏でのみ、選挙区を民主・自民以外の政党が議席を獲得しました。
一人区では自民または民主のみ。また二人区でも自民、民主のみという結果です。
公明党
五人区 東京 一議席
三人区 埼玉 一議席
三人区 大阪 一議席
みんなの党
五人区 東京 一議席
三人区 千葉 一議席
三人区 神奈川 一議席
やはり都市圏の、当選数が多いところでないと小政党には厳しいことがわかります。
ラジオの初期から何度も繰り返していましたが、たちあがれ日本、日本創新党、国民新党、新党改革、選挙区での当選が一切でません。いつまでたっても出ませ ん。何度も扱いました。
確かに参議院選挙は選挙区が広大で、組織をもたねば戦うことが難しい。しかしこれでは少数政党の淘汰であり、本当の意味での民意が反映されたと言えるのか、甚だ疑問です。民意を反映する手段・システムが選挙ですか ら、正しく機能していると言っていいかは迷う点です。全国比例もありますが、こちらでも大きな苦戦。参議院選挙の、選挙システムにも見直す べき点があるように思います。
幸福実現党、女性党は確保できないだろうとは想定しましたが、たちあがれ日本、日本創新党、国民新党、新党改革。どれかは選挙区を制するのでは?と淡い期 待ももっていました。結果は全て大差で負けており、当選数の多い都市圏においても少数政党が参議院を戦う難しさを感じる結果となりました。
続く























[...] 参議院選挙を振り返る 4 比例 14 7月 2010 No Comment 【参議院選挙を振り返る 3 注目選挙区・都市圏】の続きです。 [...]
コメントする